2026年10月19日の売買・保有記録です。本文の選定条件と指標は当時の基準によるもので、現在の条件・保有状況とは異なります。
10月17日の選定条件変更
この企画では、配当を維持・増加させる方針と、利益から配当を出す余力を確認しながら、増配株を買い増しています。
10月16日の前回記事では、DOEのみを掲げる会社も対象にしていました。その後、10月17日に配当方針の条件を見直し、累進配当、または前期以上の配当を基本とする同等の方針を明記する会社に絞りました。
DOEは自己資本などを基準に配当額を決める指標で、累進配当とは意味が異なります。今回の変更はDOEという方針の否定ではなく、「配当を維持・増加させる方針」を、より重視するための整理です。累進配当とDOEを併用する会社は引き続き対象にします。
変えたのは配当方針の条件です。会社予想の普通配当性向40%以下、予想PER12倍以下、普通配当利回り3%以上という数値条件は継続します。PER10倍以下を重視することと、上限を12倍に置くことは分けて考えています。

当時のスクリーニング条件

配当方針:累進配当・同等方針を明記。DOEのみや、増配の努力目標だけでは対象にしません。
配当余力:同じ事業年度の会社予想EPSと普通配当で計算し、配当性向40%以下。
配当履歴:直近10期に無配なし。減配は原因・解消・普通配当の水準回復を確認した場合に限り例外とします。上場後10期未満の会社は上場後の全期間で確認します。
割安さ:会社予想PER12倍以下。10倍以下を重視します。
利回り:会社予想の普通配当利回り3%以上。
流動性(参考):直近5営業日の売買代金中央値。運用ルールの基準は1億円以上です。
記念・特別配当は分けて判定します。日々の増配記事でも同じ項目順で条件と会社の状況を示し、流動性は参考欄として扱います。記事上の参考表示は、運用ルールから流動性条件を外したという意味ではありません。
以下は、この方針変更を反映した10月19日(月)の約定記録です。新しい条件を満たすことと、将来の配当が保証されることは別です。
週末に決めたポートフォリオの整理を、10月19日に実行しました。対象の16銘柄を買い増し、売却予定だった12銘柄はすべて売却。17時59分の口座表示では、保有は19銘柄・37株になっています。
評価額は108,046円、評価損益は+761円(+0.71%)でした。今回の買付代金は47,070.5円、売却代金は28,078円。売買代金の差額では18,992.5円の買い越しです。いずれも約定株数と平均約定単価から計算しており、税金や手数料を反映した入出金額とは区別しています。
方針変更と売買の実行
週末に、累進配当・同等方針を軸に保有を整理する方針を決めました。今回は、その方針に沿った売買の実行結果です。
買い増す銘柄、追加購入せずに持ち続ける銘柄、売却する銘柄を分けて注文し、約定一覧と保有一覧を照合しました。予定していた16社の買い増しと12社の売却が、いずれも確認できました。
16銘柄の買い増し
今回の買い増しは、次の16社です。各社1株ずつ約定しています。
| 銘柄 | 約定単価 | 買付後 |
|---|---|---|
| INPEX(1605) | 3,798円 | 2株 |
| サーラコーポレーション(2734) | 1,106円 | 2株 |
| 双日(2768) | 5,432円 | 3株 |
| LAホールディングス(2986) | 2,717円 | 2株 |
| 東急不動産HD(3289) | 1,218円 | 2株 |
| 飯田グループHD(3291) | 2,182円 | 2株 |
| グローバル・リンク・マネジメント(3486) | 1,902円 | 2株 |
| TOYO TIRE(5105) | 4,200円 | 2株 |
| ノリタケ(5331) | 3,460円 | 2株 |
| コーナン商事(7516) | 4,705円 | 2株 |
| YUASA(8074) | 6,170円 | 2株 |
| 稲畑産業(8098) | 4,470円 | 2株 |
| イズミ(8273) | 932円 | 2株 |
| 東京センチュリー(8439) | 2,611.5円 | 2株 |
| 北海道ガス(9534) | 855円 | 3株 |
| 静岡ガス(9543) | 1,312円 | 2株 |
双日と北海道ガスはそれぞれ3株、それ以外の買い増し対象はそれぞれ2株になりました。新しい銘柄を増やすのではなく、今回残すと決めた会社の保有を積み上げています。
12銘柄の売却
| 銘柄 | 売却 | 約定単価 |
|---|---|---|
| トヨタ紡織(3116) | 1株 | 2,190円 |
| レンゴー(3941) | 1株 | 1,606.5円 |
| 日本新薬(4516) | 1株 | 3,433円 |
| サワイグループHD(4887) | 1株 | 1,663円 |
| 東洋ドライルーブ(4976) | 1株 | 1,550円 |
| 日本冶金工業(5480) | 1株 | 5,260円 |
| 三菱化工機(6331) | 1株 | 2,789円 |
| モリタHD(6455) | 1株 | 2,521円 |
| 日本信号(6741) | 1株 | 1,913円 |
| スターゼン(8043) | 1株 | 1,556円 |
| ゴールドウイン(8111) | 1株 | 2,216.5円 |
| クロップス(9428) | 1株 | 1,380円 |
この中には、前回売り忘れていた東洋ドライルーブとクロップスも含まれます。今回は両社とも売却が約定し、現在の保有一覧から外れました。
今回の売却による実現損益は、税引前で+155円でした。SBI証券の10月19日約定分の表示では、利益金額392円、損失金額237円です。売却代金28,078円とは分けて記録します。
前回記録した10月1日〜16日の実現損益+32円と、今回の+155円を合算すると、記録上の累計は+187円です。この累計は2つの期間の記録を足したもので、今回の画面に累計として表示された金額ではありません。
3銘柄の継続保有・買い増しなし
グローリー、兼松、オプティマスグループは、今回は追加購入せず、それぞれ1株を保有しています。前回の方針どおり、買い増した16銘柄と、保有だけを続ける3銘柄を分けています。
これは今回の売買結果の区分です。本日の株価で全銘柄を再スクリーニングした結果を示すものではありません。
10月19日・約定後の保有一覧

前回からの変化

基準:SBI証券の本人提供画面。前回は2026年10月16日20:48〜20:49 JST、今回は2026年10月19日17:58〜17:59 JST。価格の個別更新時刻・配信遅延は画面から確認できません。リアルタイム価格や公式終値を外部照合した表ではなく、各時点の口座記録です。
| 項目 | 10月16日 | 10月19日 |
|---|---|---|
| 保有銘柄数 | 31銘柄 | 19銘柄 |
| 保有株数 | 33株 | 37株 |
| 保有株の取得額 | 88,133円 | 107,285円 |
| 保有株の評価額 | 89,004円 | 108,046円 |
| 評価損益 | +871円 | +761円 |
| 評価損益率 | +0.99% | +0.71% |
今回の取得額107,285円は、保有株の評価額合計108,046円から、口座表示の評価損益761円を差し引いた金額です。前回取得記録と今回の買付を用い、平均取得単価を円単位に切り上げて計算した結果とも一致しました。
保有銘柄数は12社減り、株数は4株増えました。売却と買い増しで保有内容が変わっているため、評価損益の110円の減少を、そのまま期間中の運用損失とは捉えていません。売却済みの株の損益や現金残高を含む、口座全体の損益ではないためです。
年間配当は、株数の変化を分けて確認
前回記事で使った各社の年間配当予想を固定し、月曜の保有株数を掛けると、税引前で3,773円相当です。前回の3,099円相当から674円相当増えました。これは今回の増配発表による増加ではなく、売却と買い増しによる株数の変化です。
取得額に対して3.52%、評価額に対して3.49%に相当します。購入前の権利確定分も含む比較用参考額で、これから実際に受け取る配当額ではありません。LAホールディングスは前回と同じく分割後の1株基準で174円相当としており、資本剰余金を原資とする配当も含みます。
保有一覧では前回の11項目を残し、PER・利回り・配当性向は10月16日の保存参考値として分離しています。10月19日の終値で全銘柄を再判定した一覧ではありません。今回の根拠資料から再現できない指標は「—」にしています。
売買後の保有方針
今回は「売る予定」「買い増す予定」で止めず、約定後の19銘柄まで確認できました。増配株を買い増していく方針に合わせて、保有銘柄も整理できました。
銘柄を絞った分、それぞれの決算や配当方針の変化を継続して追い、次の買い増しにつなげていきます。
出典・集計基準
・2026年10月19日17:58 JSTの当日約定一覧(提供画像IMG_7475〜IMG_7478)。重複して写っている行は除外し、買付16件・売却12件を集計。
・同日17:59 JSTの保有証券一覧(提供画像IMG_7479〜IMG_7481)。19銘柄・37株、評価額108,046円。評価額の下に表示された数字は前日比であり、銘柄別の評価損益ではありません。
・実現損益:2026年10月19日18:16 JSTのSBI証券「実現損益」画面(IMG_7483)。約定日基準、対象期間2026年10月19日〜19日、国内株式(現物)、税引前+155円。利益392円−損失237円=155円を照合。反映遅延の有無は画面から確認できません。
・比較対象:10月16日の保存済み口座記録と、10月17日に更新したポートフォリオ整理原稿。
・画像の撮影日は本人の「今日」の申告と会話日から2026年10月19日としています。画面内の時刻は17:58〜17:59です。
・今回の本文では、最新の会社予想配当・PER・利回りの新規提示は行っていません。
配当参考額の出典
以下は前回記事で用いた会社予想です。10月19日以降の最新予想として提示するものではありません。
グローバル・リンク・マネジメント(3486)・2026/12期
LAホールディングス:2026年12月期中間決算説明資料22ページ(累進配当・DOE)
この記事は私自身の投資記録であり、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。将来の利益や配当を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
関連記事:10月17日の保有整理方針 / 10月16日のポートフォリオ
「累進配当を軸に保有整理|2026年10月19日の売買記録」に6件のコメントがあります